Kernel 2.6.16をFlashに書いちゃおう! 警告 1)Flashの書き込みは危険です。十分準備をしてから覚悟して行ってください。 2)最悪、boot-loaderを破壊してしまった場合は、JTAG以外での復旧はできません。 3)どのような事態が発生しても、270は一切責任を負いません。   利用するかは自己責任でご判断ください。 導入手順 (mtdで表現します。flには読替してください) 0)環境確認及びloader.oの禁止   Flashから既存カーネルが正常に立ち上がり、正常にログインできることを確認   /boot/vmlinux.binをリネームし、loader.oによるbootを禁止 1)切り戻し用ファイルの作成及び転送   オリジナルmtd0を/boot/に保管します。   cat /dev/mtd0 >/boot/firmimg.bin   tatsuya氏ブートローダーとシリアルコンソールがあれば戻せるようにあらかじめ現在のfirmimg.binをsrecに変更しておきます。   objcopy -I binary -O srec --srec-len 120 /dev/mtd0 firmimg.srec シリアルコンソール側のPCに転送しておきましょう。 2)ファイルの取得   ここのファイルからfirmimg_2.6.16.wEM.kuroHG.binをgetしましょう。   md5sumの確認を忘れずに。 3)書き込み!   思い切って、書き込みましょう。状態にもよりますが1分から7分程度かかります。   cat firmimg_2.6.16.wEM.kuroHG.bin >/dev/mtdblock0 4)書き込み確認   まだ、この段階なら戻せます。十分確認しましょう。   mtd0とファイルの比較も重要です。 5)reboot   意を決して、rebootしましょう。 切り戻し 1)カーネルが立ち上がり、loginできている場合   保存したfirmimg.binをflashに書き込みます。そして、reboot   ・cat firmimg.bin >/dev/mtdblock0   ・reboot 2)カーネルが上がらない、ログインできない場合   強制EMモードで立ち上げし、回復しましょう。   EMモードに落とすためには、起動中にDISKFULLランプが10秒点灯しますので、   そのときに電源SWを1回短めに押してください。   ip : 192.168.11.150   mask: 255.255.255.0   gw : 192.168.11.1   id:root   pw:kuroadmin   mount /dev/hda1 /mnt   cd /mnt/boot/ cat firmimg.bin >/dev/mtdblock0   ftpが入れてありますので、切り戻しはFTPでfirmimg.binを取ってきて、mtdblock0に書き込むことでも可能です。   ftp ...   cd /mnt/boot   get firmimg.bin /dev/mtdflash0 3)強制EMモードで立ち上がらない場合で、ローダーは立ち上がっている。   tatsuya氏ブートローダーとシリアルコンソールがあることが前提です。   ・ブートローダーで停止させ、debugモードに入れます。   ・loads 00c00000   ・(作成してあった、firmimg.srecをupload)   ・setimage 00c00000   ・setkparam root=/dev/ram   ・quit   これで、オリジナルEMモードで立ち上がってきます。   ログイン後に、保存してあった   ・保存したfirmimg.binをflashに書き込みます。そして、reboot   ・cat firmimg.bin >/dev/fl1   ・reboot 4)ブートローダーも立ち上がらない場合   JTAGで直しましょう。   なければ、知り合いや掲示板でjtagが使える人を探しましょう。 最後に  失敗してしまった場合に、上記がそろっていないと回復は不可能です。  十分に注意してください。